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リゾートアイランド小豆島の交通拠点とも言える土庄港は、島に降り立つ人でにぎわう港。小豆島ならではのオリーブの島郵便局や平和の群像が迎えてくれます。また土庄の街中から南に入れば、自由律の俳人尾崎放哉の記念館が、その暮らしをしのばせます。土庄港は、実は小豆島前島という丸い島にある港で、ギネス認定の世界一狭い海峡、土渕(どぶち)海峡を渡って小豆島本島へと入ります。県道を通って島の北岸へ向かえば、途中にはその体内をエレベーターで上がれる小豆島大観音。その先は小豆島スカイラインが続き、銚子渓お猿の国に至ります。スカイラインに入らず北の海岸線を大部港の方面に進めば、その昔の石工小屋が復元された道の駅「大坂城残石記念公園」。島にはヘルシービーチなどの海水浴場も多く、夏の土庄はマリンリゾートを楽しむ多くの人でにぎわうのです。
ここは観光産業を中心に発展した都市近郊型の農業エリア。特にらくちんイチゴの栽培が盛んで、大観音の北にある馬越の交差点を西に進めば観光農園があります。この
小豆島農園
は1月から5月まで無休、30分間イチゴ食べ放題。4、5月には大人の入園に限り手作りイチゴジャムのプレゼントも。農家の高齢化に伴い、ナバナやアスパラ、オクラなどの軽量野菜も多く作られています。柑橘類の栽培は昔から盛んで、ハッサクと温州ミカンの交配で生まれた島特産のスイートスプリングは、果汁が多く甘いと人気。スカイラインの入口にはミカンの観光農園もあります。沖に浮かぶ豊島、小豊島は酪農や肉用牛の島として知られています。
リゾートアイランド小豆島の東部に位置する小豆島町。醤油をはじめ、佃煮・そうめん・石材といった産業に恵まれ、町内の約8割以上の人がこれらの企業で働くという地場産業の盛んなエリア。ここにはまた、映画のセットでなつかしい村の風景がよみがえる「二十四の瞳映画村」、ロープウェイで渓谷美を堪能できる「寒霞渓」、ギリシャ風車やオリーブの森で地中海気分にひたれる「オリーブ公園」などがあります。公園内の「サンオリーブ」には、ミストサウナ、ハーブ湯、屋上テラスの露天風呂などの温泉施設や地中海風レストランで、内海湾を眺めながらゆったりとくつろぐこともできます。また、町内では醤油工場の見学やそうめんの箸分け体験、神懸(かんかけ)焼の陶芸体験、オリーブ公園のハーブのリースづくりと、体験型観光もさまざまに楽しめます。
この観光の町では、香川の県花・県木であるオリーブで町の活性化を図りたいと、農業・観光業・食品産業が一体となって、オリーブの栽培に積極的に取り組んでいます。オリーブオイルは、近年、健康食品として脚光を浴び、農業生産物として地場産業振興の核となりつつあります。町の夢を乗せて、オリーブの緑がますます広がる小豆島町。オリーブのほかにも、イチゴ養液栽培、菜花、アスパラガスなども栽培され、J A女性部が運営する「うちのみ生産者直売市」(毎月第2・第4土曜日/9時〜11時半)には、季節の野菜や花が並び、安全・安心・安いと評判を呼んで、毎回行列ができるほどの人気です。
リゾートアイランド小豆島の中南部に位置する小豆島町には、魅力的なレジャースポットや名所が多くあります。優雅な孔雀が羽ばたく「小豆島大孔雀園」。春日神社の「農村歌舞伎の舞台」。亀山八幡宮の祭りを見物するために造られたという「池田の野天桟敷」。高原に広がる「小豆島ヴィラ」。瀬戸内海の眺めがみごとな「三都半島の灯台」。そして、アートギャラリー夢想館、手延べそうめん館や釣り桟橋、オートキャンプ場も完備された「小豆島ふるさと村」。歴史を訪ねて、ファミリーレジャーに、四季を通じておすすめの観光地です。
ふるさと村で人気を呼ぶのは、スモモを使ったシャーベットやアイスクリーム、淡い桃色のソフトクリーム。このスモモは池田エリアの特産品で、他にもワインやジュース、ジャムやゼリー、ブランデーとしても売り出されています。香川県の県花・県木であるオリーブも多く栽培され、ミカンやブドウ、メロンやイチジク、イチゴも作られています。
池田エリアでは千枚田も見られ、瀬戸の風に揺れる青田や稲穂は、叙情あふれる島の風景。8月から11月中旬にかけては、煌々と輝く電照菊の灯が、池田独特の夜の風情をつくりだします。電照菊は、昭和25年に試作に成功し、台風の被害などを乗り越え、多品種の導入など努力を続け、50年を超える歴史を積み重ねてきました。現在、優れた品種は「香川セレクト・マム」として出荷され、高い評価を得ています。
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